ABMの新規アカウントを申請する
事前準備
- システム条件を確認し条件を満たしていることを確認
- D-U-N-S番号(未取得の場合は先にD-U-N-S番号を新規取得する必要あり)
- AppleIDとして使用されていないメールアドレス(会社ドメインのメールアドレスが望ましい)
- 自社のWebサイトURL
D-U-N-S番号の取得方法
ABM、もしくはApple Developer Programを利用するために取得する場合は無料で取得できます。
申請してから発番まで7-14営業日ほどかかります。
DUNS番号の取得についてのApple公式記事→DUNS番号サポート
手順詳細はこちらの記事にまとめてあります。
準備ができたらいざ申請フォームへ
2023年9月更新、手順が変更になりました。
- Apple Business Managerへアクセス
アクセスしたら右下あたりの「今すぐサインアップしてください。」をクリックします
- 内容を確認し、問題なければ「今すぐ始める」をクリック
- 各種入力フォームに情報を入力します
勤務先メールアドレスの欄は既存のApple IDと重複しないものを入力してください。
既存AppleIDの連絡先として使用しているメールアドレスも使用できません。 - ABM用のアカウント(管理対象Apple ID)を必要事項を入力し作成する
- 上記で入力したメールアドレス宛に送信された確認コードを入力する
6桁の数字である確認コードがメールで届きますので届いた数字を入力し、「次に進む」をクリックする。
- 次に電話番号宛に確認コードが届くので同様にコードを入力する。
同様に確認コードを入力したら「次に進む」をクリックする。
するとアカウントが作成中という画面の後に利用規約に同意する画面が表示されますので「同意する」で進む。 - 以下のような管理画面が表示されますので「ビジネスの認証を受ける」から認証作業を進める。
ここで自社のDUNS number等必要な情報を入力していくとAppleへ審査リクエストが送信されます。
- 次の画面で以下の「認証を受ける」をクリックします。
- 申請について
「D-U-N-S番号」「組織情報」「確認用連絡先」の項目に必要事項を入力して「送信」で申請完了となります。
最大5営業日程で審査が順調に進めばAppleの担当者からメールが届きます。
【注意点】
担当者名を法人名など、人物として実在しないような名前で申請をすると却下されるようです。
正確に担当者名を入力しましょう。 - 申請が完了し一次審査が完了するとAppleからメールが届きます。
ここで却下のメールが届く場合もあります。
審査却下のメールでなければ一次審査が通過したと判断いただいていいと思います。
次に確認用連絡先の担当者から「0120-929-588」もしくはメール内に記載されている連絡先に連絡をして最終審査に進みます。 - Appleの担当者からの質問に回答する
【質問される主な内容】
1.会社名、D-U-N-S番号、登録ID、ケース番号、メールアドレスのいずれか複数の確認
2.確認用連絡先の担当者が直接雇用の社員で組織の代表としての役割を有しているか
3.申請者も同様に直接雇用の社員か、ABMの利用規約に組織の代表として同意できる権限があるか
4.組織所有のデバイス登録の機能を利用をするか
上記のような質問をされます、審査内容によって質問が変わる場合もあるようですが大体は上記のようなことを聞かれるようです。
質問された内容をそれぞれ回答して問題がなければ審査が通り、無事に認証されABMがフル活用できる状態になります。